電車のマナー

電車に乗ってつり革を持ち座席の前に立った。
ふと、目の前の座席を見ると7人掛けの所に6人が隣の人との間隔を持ちゆったりと座っていた。
何気なく見たのですが、その瞬間「あれっ」と違和感を感じてもう一度見直してしまいました。
改めて見直すとそこは7人掛けの座席です。
6人だったらゆとりがあるはず・・。
しかも皆さん微妙に隙間を開けて座っているではありませんか。
7人掛けとはいえ、あとからそこに座るのは中々勇気のいることです。
こんな時いつも不思議に思います。
自分たちがゆとりを持って座っていて、みんなが少しずつつめたらもう一人座れると言う事に気が付かないのだろうか?
しかも、電車の窓には「席を譲りあいましょう」というステッカーが貼ってあり、お互いさまで思いやる気持ちを促しているではありませんか。
座っている人はといえば、そんな状況には気づかないのか気づかないふりをしているのかスマホの操作に夢中でどこ吹く風といった様子です。
周りが見えていないのかもしれませんが、少し気配りをするだけで、困っていた誰かを助けることだってできるのです。
誰もがまずは自分のことを大切にするのは当たり前かもしれませんが、自分を大切に思えばこそ他人や周りの環境に目を向けて欲しいと感じています。
なぜなら、やはり私たちは周囲と助け合うことで今の環境を守れているのだと感じているからです。
私もそうですが、きっと皆が誰かに助けてもらってありがたかったとおう経験があるのではないかと思います。
単なる電車の座席のことだけではなく、人として人と友好に関わっていくたのマナーとして、少しの気配りを常に心がけていきたいものです。
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