『頑張れ』は誰のため?

2015.03.26 (木)

色々な場面で、使われている「頑張れ」。
スポーツの応援だったり、落ちこんでいる人を励ましたり・・。

私が「頑張れ」の使い方を気にし始めたのは、コーチングのスキルとして他人にメッセージを送るときの効果的な言葉の選び方について学んだ時のことです。
それ以来、何となく簡単に「頑張って」と言えなくなっております。

実は先日、さだまさしの曲から原作を書き下ろし映画となった話題作「風に立つライオン」を見てきました。
ご覧になった人も多いのではないでしょうか?

この映画で出会ったのがとても印象的な「頑張れ~」という言葉です。

映画は、アフリカの戦時下にある医療施設に勤務する日本人医師のお話です。
戦いで負傷してくる兵士の手当てが主となっているこの施設には、親を亡くし無理やり兵隊にされた少年兵も多く搬送され、医師にとっても患者にとっても過酷な環境。

そんな中で、日本人医師の島田はやりきれなさや苦しさを抱えて、時折外に出て「頑張れ~頑張れ~頑張れ~」と叫び続けているシーンがあります。
ちょっと胸を締め付けられるようなシーンなのですが、その「頑張れ~」について島田医師はこう話します。

『頑張れは自分へのエール』

人はみな頑張っているのだから他人が追い打ちをかけるように「頑張れ」なんて言えないと、そう教えてくれています。

東日本大震災の被災者の方のインタビューでもありました。
「こんなに頑張っているのにこれ以上何を頑張ったらいいのか・・。」

励ましの言葉としての「頑張れ」

使う場面を間違えないように考えて使いたいものです。

 

 

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