会話下手さんの心の温度

2015.07.20 (月)

先日ビジネスコミュニケーションマナーのセミナーをさせていただいた時のうれしい話です。

私は一般的に言う「ビジネスマナー」のことを「ビジネスコミュニケーションマナー」と命名しています。

なぜかというと、内容はコミュニケーションで必要とされるスキルのことをお伝えしているからです。もちろんビジネスにおいて使うマナーとという考え方を否定しているわけではないのですが、単にビジネスで使うというだけでなく身近な対人関係づくりに必要という意味でもう少し自分にとって身近なものとして感じてもらいたいと思っているからです。

大体、普段できていないことが職場に行ったからといって突然できるようになるはずがありません。もし、職場に行ったら大丈夫と思っている人がいたら、きっと大きな勘違いをしていることに気が付いていないのです。人はそんなに簡単にころころと使い分けられるわけではありません。

さて、そのビジネスコミュニケーションマナーですが、先日のセミナーでは外国籍の方がメンバーの中にいらっしゃいました。

聞くことは不自由がないらしいのですが、翻訳辞書を片手に、また書くのはお国の文字を使って書いています。

ほとんどのことは理解を示してくれていましたが、「言葉遣い」のなかでも「敬語」については理解ができないと言っていました。
やはり、細かな言葉の使い方となると中々理解をすることは難しいようです。

そん難しさを感じながらもセミナーが終わり、最後に一言コメントをお話しいただいた時、外国人の受講生が言ったのです。

「心の温度を意識して、仕事をいきたい。」

不自由はしていないと言っても、話すときには言葉を選び慎重にみんなの前で話をします。
きっと大変なエネルギーを使っているのでと思います。

その彼がセミナーの中でやった、人の声をかける時には名前を読んでから要件を言う。挨拶なら「○○さんおはようございます。」と実習で体験したことで、名前で呼びかけることで心があったかくなることを感じて、そのことを話してくれました。話すことに苦労をしているという意味で、外国人の彼もある意味話し下手さんの領域に入るかもしれません。

日本人の人でも話し下手で人との関係づくりに悩む人が沢山いますが、彼の様に心の温度を感じて毎日を過ごしてくれる人が増えたらいいなと感じたできことでした。

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