言葉の品格

2015.04.24 (金)

言葉の選び方はひとの教養を表すものだと、元アナウンサーの方から聞いたことがあります。

確かに同じことを表現するにも、その人によって随分と使う言葉が違うこと、そして使う言葉でその人となりがなんとなく感じられることがあります。

そんなことを考えていたら、もうずいぶんと前のことになりますが、今の天皇陛下と美智子のお話に感動したことを思い出しました。

確か銀婚式にあたるご結婚25周年の記者会見でのやり取りです。

ある記者から、天皇陛下と美智子様に「夫婦として相手に点を付けるなら何点ですか?」という質問が投げかけられた陛下はこうお応えになりました。

「点数を付けることは出来ないが、努力賞を・・。」

そのお言葉を受けて美智子さまは

「私も差し上げるのならお点ではなく感謝状を・・。」

とお応えになったのです。

何という上品なお応えをするのかと、とても感動したのです。

少し考えてみれば、そのようなお応えの仕方は当然なのかもしれませんが、もし私たちが同じことを聞かれたら恐らく「○○点」と応えてしまうと思うのです。

言葉にして相手を傷つけることもなく、相手への愛情が感じられ、そして質問のお応えとしても十分に納得のできる表現だとは思いませんか?

私が二十歳頃の出来事ですが、とても印象深く心に残っています。

日常生活を送る中で、中々こんな素敵な表現を続けることはとても難しいことだと思うのですが、できる事ならやさしさと品格のある言葉の表現を身に付けたいと日々努力をしています。

みなさんも、是非自分の言葉の表現を見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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