言葉のチカラ

あなたは、自分の言葉や他人の言葉に感動をしたことがありますか?

あなたは、誰かの言葉にチカラを感じたことがありますか?

 

私は、自分に響く言葉をこれまで沢山もらって生きてきました。
もともと、活字が好きだった私は何か壁にぶつかると本を読むことで自分と向き合い自分の思いを整理することが常でした。そんな性分もあってか、その時々で「ずいぶん言葉に助けてもらった」そう感じています。それは、本だけではなく他人の言葉や、テレビドラマのセリフなど様々な場面でおこります。

 

例えば、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子氏の「おかれた場所で咲きなさい」この本からも沢山のチカラをもらいました。

 

3年ほど前になりますが、当時私は仕事と家庭の板挟みで体力的にも、また精神的にもいつ爆発してもおかしくない程へとへとになっていました。よく行く本屋でブラブラと棚を眺めていると、「美しい人に」という本が目に入り読んでみ本の中にある言葉に共感し、読み終わった時に何か清々しい気持ちになりました。

 

その後、また本屋を見ていると「置かれた場所で咲きなさい」というタイトルが目に入り著者はというと「美しい人に」と同じ渡辺和子氏だったので迷わず購入してしまったのです。この本の中には沢山の言葉が詰まっていてどれも感慨深いものがありますが、なかでも私の心に響いたのは本のタイトルにもある「置かれた場所で咲きなさい」でした。

 

これは、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせること。置かれた場所に不平不満を持ち、他人の力で幸せになったり不幸せになったりしては、環境の奴隷でしかないのだということに気づかされ、当時の自分のあり方を見つめ直し前に踏み出す切っ掛けをくれました。その他にも、当たり前のことなのについ見落としてしまいがちな、チカラのある言葉がたくさん詰まっています。

 

私のコラムを見ていただくと、ドラマや映画のセリフからもチカラをもらっていることが分かっていただけると思います。
最近では「風に立つライオン」や「ビリギャル」などからも、チカラのある言葉をもらっています。

 

こんな風に、言葉のチカラを感じると、そのチカラに背中を押されて元気になったり、やる気がおきたり、悩んでいるときにはスッキリしたり、目の前が開けてくるような気になります。本当に、言葉は心の栄養ですね。

 

女性1

ところで、私は販売という仕事にかかわっていたためか、あるタイミングから自分の口から繰り出す言葉にも意識を向けるようになりました。
私は埼玉県熊谷市の出身ですが、ここでよく使われるお国言葉は聞いた印象が美しくないのです。決して方言がよいとか悪いとかそういう事ではありません。

 

どんな言葉かと申しますと、
「食べんべ」「行くんべ」「そうだがね」「そうなん」‥など。
ちょっと違う・・。そう思い始め女性の下着を扱う仕事に似合うエレガントな言葉でお客様にお話ししたいと思うようになりました。

 

そして、もっと響きのやさしい美しい言葉で話したいと思うようになったのです。
それからは、常に自分の言葉に意識を向けて、「食べましょう」「行きましょう」「そうなのよ」という言葉を使う様になりました。

 

不思議なもので、使う言葉が変わってくると普段の立ち居振る舞いもやさしいものに変わってきます。行動と心はつながっていると言いますが、本当にその通り。
私はやわらかい響きの言葉のチカラを借りて、少し大人の女性になったように思いました。

 

こんな風に私たちは言葉によって、自分自身を思う自分に近づけていく力を持っているようです。あらためて、言葉から得ているものに注目をしてみると、そのチカラの大きさに驚かされ、そのチカラに感謝の気持ちが湧てきます。

 

「言葉を持っているって素敵だな」と思います。

 

言葉は特別な物ではありません。
日々、身のまわりに存在しているとても身近なものです。
電車の中の中刷りや、新聞、インターネットとあらゆる場所で言葉のもつチカラにぜひ心を傾けてみていただきたいと思います。

 

最後に、私の人生のターニングポイントとなった時に出会った詩を紹介します。

 

両手の世界

                           坂村真民

           両手を合わせる

           両手でにぎる

           両手で支える

           両手で受ける

           両手の愛

           両手の情

           両手合わしたら 喧嘩もできまい

           両手に持ったら 壊れもしまい

           一切衆生を

           両手に抱け

 

♦お国言葉(方言)について

言葉に対する印象は個々に違う物であり、お国言葉(方言)を否定するものではありません。当時の素直な気持ちを伝えるためにこのような表現をいたしました。

 

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